建築学の基礎 1 木質構造 第4版
耐震偽装問題を契機とした、建築構造に関する平成19年6月の改正建築基準法と施行、ならびに学会が改正した設計基準に基づいて第3版を改訂した。
「木質構造」とは、構造耐力上主要な部分(柱・梁・壁・床・階段など)を製材あるいは木質材料だけで、さらには製材と木質材料を併用することにより構成した構造のことである。本書の内容としては、日本建築学会編の「木質構造設計規準」や「木質構造設計ノート」等の内容に準拠するところが多く、レベルの高いものになっている。
■目次
木質構造の種類と特徴/製材と木質材料の強度性状/構造計画/部材の設計/壁の設計/基礎の設計/床の設計/継手と仕口の設計
著者:杉山英男、菊池重昭、野口弘行、鈴木秀三、神谷文夫、安村基
出版社:共立出版
サイズ:A5
ページ数:330
発行年:2008.04
