ベンヤミンとパサージュ論 見ることの弁証法
本書で試みられているのは、未完に終わったベンヤミンのアーケード・プロジェクト、すなわちパサージュ論の再構築である。ベンヤミン自身が主張した弁証法的形象を踏襲した緻密な作業を通して、ベンヤミンの初期の仕事に潜んでいた意味まで明らかにされていく。ベンヤミン解釈におけるモダン・クラシックス、待望の翻訳。
■目次
・第I部
序
第一章 時間的根源
第二章 空間の根源
・第II部
序
第三章 自然史(博物学)化石
第四章 神話的歴史物神
第五章 神話的自然願望形象
第六章 歴史的自然廃
・第III部
序
第七章 これは哲学か
第八章 大衆文化の夢の世界
第九章 唯物論的教育
・あとがき 革命的遺産
・残像
・注
・訳者あとがき
著者:スーザン・バック・モース、高井宏子
出版社:勁草書房
サイズ:A5
ページ数:562
発行年:2014.02
