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建築技術 2002年07月号 特集 超高層RC造の設計と技術

セール価格 1,938円(税込)

近年、高層、超高層のRC建築物が増加しています。1988年に始まった「NewRC」プロジェクトの成果が発表されて以来、各方面での技術的な成熟は目を見張るものがあり、計画面では、これらの技術進歩をプランニングや空間構成に積極的に反映した設計例が増え、CFTなどの複合構造、制震構造、免震構造など、多様化が進んでいます。また、施工技術・管理技術も日進月歩で、100N/mm2超コンクリートの場所打ちも実用化され、大手ゼネコンとJVを組む地場ゼネコンにも相応の知識と技術が求められています。このように、いよいよ一般の実務者にも身近なものになってきましたが、まだ一般の実務者が取り組めるための設計・施工の資料はまだまとまっていないようです。

本特集は、高層・超高層RC造の最新技術について、発注者側のニーズ動向を明確にするとともに、構造・施工技術についてはNewRCを出発点として、その後の技術的な蓄積を実務的な側面から整理し、全体的な枠組み、ポイント、検討課題などを一通り把握することを目的としています。

著者:

出版社:建築技術

サイズ:B5

ページ数:298

発行年:2002.07