建築技術 2006年10月号 木造軸組住宅の壁量設計と構造計画
■特集 木造軸組住宅の壁量設計と構造計画
本特集では、木造住宅設計の最も基本的な部分である壁量設計(基準法!)品確法/性能表示制度も含む)について、改めて要点を解説する。「総論」では、壁量設計の重要性の再認識。「壁量設計のステップ」では、計算の流れの中でポイントとなる項目を明らかにし、ステップごとにそこで何をすべきかを解説する。「壁量設計Q&A」では、仕様規定にない部分をどうすべきかについてQ&A解説を行う。
・木造軸組住宅の構造設計の現状と課題 大橋好光
・木造軸組住宅の構造計算ルート 大橋好光
・壁量設計の成り立ち 河合直人
・建物の形状と壁配置の考え方 山辺豊彦
・壁量設計のステップ
ステップI.壁量設計の流れ 小口亮/ステップII.各部構造のチェックポイント 小口亮/ステップIII.住宅モデルによる壁量設計例 齊藤年男
・壁量設計Q&A
特殊形態/壁/壁配置/床/接合部/基礎/横架材/
■architectural design
・青森県立美術館 青木淳建築計画事務所
コンペ時におけるプロジェクトの発想 青木淳/美術館の全体計画 西澤徹夫/大規模で複雑な構造体のルール 金箱温春/組積造カーテンウォールによる外装計画 西澤徹夫/内外に用いられた大面積の「土」 寶神尚史/展示室での取組 寶神尚史/美術館のマーク・ロゴデザイン 菊地敦己/大空間の空調 村田博道+吉田崇/仮設大屋根による施工 小野哲郎
■特別企画
・木造住宅の耐震補強構法の現状と展望 宮澤健二
・屋上・壁面緑化の現状と展望 NPO法人屋上開発研究会
著者:
出版社:建築技術
サイズ:B5
ページ数:226
発行年:2006.10
