ホーム 建築技術 2009年10月号 木造住宅の「長寿命なつくり方」のここが知りたい

建築技術 2009年10月号 木造住宅の「長寿命なつくり方」のここが知りたい

セール価格 1,938円(税込)

■特集 木造住宅の「長寿命なつくり方」のここが知りたい

1.総論 長寿命な住宅をつくる技術 長期優良住宅制度の概要と役割/大橋好光

2.総論 ストック時代に向けた法制度/国土交通省住宅局住宅生産課

3.「長寿命な技術」のここが知りたい

・構造

耐震等級/壁量計算/接合部

耐震等級2以上の性能となる平構面と床倍率

基礎・地盤

・構造Q&A

壁量計算と許容応力度計算 どちらを選択するのが一般的か/4号建築物の場合、仕様規定範囲での基礎設計は可能なのか/地震の地域係数は考慮可能か/暮らしに合わせて間取りを変化できるようにするための設計(構造計画)の考え方とは/鉄骨基礎とした場合の杭・基礎形状の認定条件はあるのか/構造躯体の耐震性能の評価に経年劣化の要素は見込むのか/長期優良住宅認定基準の耐震性における、限界耐力計算における場合のイ・ロ・ハとは/長期優良住宅では大屋根住宅やスキップフロアは可能なのか

・省エネルギー

省エネルギー対策等級/評価方法基準に規定される「断熱・防露」、規定されない「気密」/長寿命な住宅づくりにおける換気・通風/日射遮蔽/住宅事業建築主による住宅設備のエネルギー量

・省エネルギーQ&A

断熱性能と日射遮蔽性能の緩和規定はどのような場合に適用できるのか/通気層の大きさ、ディテールはどうすればよいか/防湿層は不要になるのか/居住者のパターンを考えた断熱工法とは/発泡プラスチック系断熱材は経年劣化するのか

・維持保全

維持管理対策等級/維持保全計画/設備更新

・維持保全Q&A

専用配管・共用配管の平滑性の対象範囲は/戸建住宅における、配水管の基礎貫通部分の納まりはどうしたらよいか

・履歴情報

住宅履歴情報/履歴の活用

・履歴情報Q&A

使用材料の品質証明書類はどの程度のものを用意するのか/住宅履歴情報の作成方法と保存形式は何か

・劣化

劣化対策等級/劣化しやすい部分とその補修方法/木質材料/コンクリート/木材の防腐・防蟻処理

・劣化Q&A

木質材料と接合部の経年変化の最新の研究と使用材料選定時の注意点とは/建築物の耐用年数の長期化に伴う木質材料の荷重継続期間影響係数の根拠は/合板や集成材の接着剤の耐久性はどのぐらいか/「通常想定される維持管理条件」というのはどういうことか/木部の劣化対策としての基礎のつくり方は

・制度

長期優良住宅の認定基準と申請方法/長期優良住宅への優遇措置

・制度Q&A

保証会社の選択によらず、地盤調査結果が使用できる方法はないのか/不同沈下のときに保険は出るのか

・防水

雨水の侵入を防止する部分/屋根等の防水/外壁の防水

・防水Q&A

保険法人の設計施工基準に適合しない仕様での保険契約申込は可能か/地下の防水基準はあるか。どのような取扱いになるのか/木造陸屋根やベランダで、合板下地にRC造と同じFRP防水やシート防水としても安全か/屋根の下葺きが施工基準に適合しない場合の取扱いは

■architectural design

 岩見沢複合駅舎 ワークヴィジョンズ

■特別記事

 新しい免震装置(フリクション・ペンデュラムシステム FPS)の技術と将来

 「『鉄筋コンクリート造建築物における構造スリット設計指針』の概要と活用」

■新連載

 高速道路の建築技術

 建築検査学

著者:

出版社:建築技術

サイズ:B5

ページ数:218

発行年:2009.10