建築技術 2010年07月号 地盤調査を活かす合理的な建築基礎設計
■特集 地盤調査を活かす合理的な建築基礎設計
1.総論 合理的な「建築基礎」に必要なこと
2.建築基礎設計と法律・規基準の動向
3.建築基礎設計のための地盤調査
基礎形式を想定した地盤調査計画の進め方
地盤情報の種類と読み方
地盤調査方法の種類と概要
標準貫入試験結果(N値)の評価と利用方法
標準貫入試験以外の原位置試験の利用法
サンプリングおよび室内土質試験結果の利用法
戸建住宅用の地盤調査結果の利用法
4.建築基礎設計のための地盤定数
5.地盤調査を活かした建築基礎の合理的なつくり方
建築基礎設計の流れ
直接基礎
併用基礎
杭基礎
戸建住宅用基礎
入力地震動の設定と地盤調査
液状化判定のための調査
既存杭・基礎躯体の利用のための調査
盛土造成地における地盤調査の留意点
戸建住宅用擁壁
施工計画(地下水)
施工計画(掘削・山留め)
地盤環境振動・土壌汚染
6.事例に学ぶ建築基礎の設計のポイント
洪積地盤において杭基礎を地盤改良+直接基礎に変更した例
逆打ち杭を本設利用したパイルド・ラフト基礎
浅層改良を併用した直接基礎で支持させた大型倉庫
中間支持層に根入れした高支持力埋込み杭の設計事例
谷底の造成宅地に10棟の戸建住宅が設計された例
既存杭上に建てられた大規模物販施設の設計・施工例
免震建物の合理的な基礎設計の例
互層地盤における高支持力杭の支持層調査例-MWD検層で全柱位置を確認
支持層深度分布をオートマチックラムサウンディング試験で評価した杭の設計
基礎杭を媒体とした地熱利用
■architectural design
環境との接点表現 環境の原点としての窓
・文英堂ビル 竹中工務店
平面・断面設計
外装計画
構造計画
施工計画
施工管理
・城南ビルディング 竹中工務店
建築計画
環境振動問題を克服し快適な執務空間を実現
著者:
出版社:建築技術
サイズ:B5
ページ数:218
発行年:2010.07
