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建築技術 2012年05月号 実務に役立つ耐震補強のワンポイント

セール価格 1,938円(税込)

■特集 実務に役立つ耐震補強のワンポイント

耐震補強に求められること

耐震補強設計の目標設定

実務に役立つ耐震補強のワンポイント

・基準・指針など

東京都の耐震診断・改修の助成制度/RC造耐震診断・改修設計指針の要点は/S造耐震診断・改修設計指針の要点は/SRC造耐震診断・改修設計指針の要点は/耐震診断・耐震補強設計に用いる基準・技術指針の適用について

・診断

1次から3次診断の違いと構造種別の関係/下階壁抜け(ピロティ)構面の耐震性能評価方法とは/付属物(手すりや出の大きい片持ちスラブ)の耐震性チェック/天井の耐震性の確認方法は/敷地・地盤の耐震性の確認方法/既存建物の施工不良とは

・補強計画・設計

補強タイプの特徴と補強方法/補強方法の組合せと注意点/補強部材の配置/中高層のSRC+RC建物で上階のみ補強する場合の注意点/補強計画を進めるうえでの注意点/住みながら補強の共同住宅の給水設備

・RC造

外側架構による補強工法の選択/外側架構補強での躯体との接合法/梁降伏が推定される場合の対処法/柱梁接合部破壊が推定される場合の対処法/段形状腰壁付き柱の評価方法/耐震スリットの位置と長さ・幅について/低強度コンクリート建物の補強設計の注意点/縦開口を有する壁の耐力評価

・S造

S蔵をブレース補強する際の納まりと注意点/屋根構面の水平力を軸組ブレースへ伝達する方法/屋内運動場の軸組ブレース補強における基礎の固定方法/体育館の屋根構面の補強方法/体育館における柱脚・定着部の破壊に対する補強方法は

・制震・免震

地震応答を制御する補強とは/入力地震動と解析モデル/制震改修設計の注意点とは/免震改修設計の注意点は

・その他

段階改修とは/居ながら補強工事の注意点(集合住宅)/密集地での耐震補強工事のときは/東日本大震災で耐震補強した建物の被災状況

■特別記事

・鉄骨ラーメン構造の柱脚損傷を抑止する新しい構法

 層中間型柱脚機構(その2)

・東日本大震災の被害報告 その8

 特定の耐震補強工法を用いた建築物の被害分布

・福島第一原子力発電所1号機 原子炉建屋カバー工事の取組み その2

 準備工事とガレキ撤去工事

・VESダンパー工法を用いた揺れ軽減補強の設計・施工事例紹介

■architectural design

・宇土市立宇土小学校 シーラカンスアンドアソシエイツ

・東京未来大学講義棟 アープ建築研究所

著者:

出版社:建築技術

サイズ:B5

ページ数:234

発行年:2012.05