
建築技術 2016年06月号 構造デザインと数値解析ツール
■構造デザインと数値解析ツール
I. デジタル時代の建築設計手法と現状
デジタルデータとリアルの狭間で 竹内徹
建築家による形状発生ツール利用の現状 池田靖史
デジタル時代の構造デザインにおける模型の意義 川口衛
自力建設と建築教育 塚本由晴
II.数値解析ツールの特徴
コンピュテーショナルデザインを支える各種形状生成ツールの現状と今後
浜田英明
最適化ツールの種類と特徴 大崎純
建築構造計算プログラムの種類と特徴 富澤徹弥
詳細解析(FEM)プログラムの種類と特徴 山下拓三
建築データと構造解析データ間のやり取り 出水文二
III.実挙動のモデル化と解析手法
RC壁の実挙動とモデル化 田尻清太郎
木質構造の実挙動とモデル化 腰原幹雄
基礎・地盤の実挙動とモデル化 田村修次
制振部材の実挙動とモデル化 辻聖晃
シェル・空間構造の実挙動とモデル化 山下哲郎
接触問題の解析手法 元結正次郎
衝撃荷重(衝突・爆発)に対する解析手法 濱本卓司
IV.手計算による数値解析結果の確認
手計算による概算と確認 木質構造 山田憲明
手計算による概算と確認 鉄骨構造 大堀太志
手計算による概算と確認 RC構造 原田公明
手計算による概算と確認 空間構造 水谷太朗
V. デジタルツールによる構造設計の実際
海外建築家とのデジタルデータのやり取り
内山美之+小坂橋裕一+杉浦盛基+風間宏樹
台中オペラハウス 金田充弘
シンガポール工科デザイン大学図書館増築
Ben Sitler+Mike King+Andres Sevtsuk+Raul Kalvo+寺澤友貴
クラウドサービスとデジタルワークフローによる数値解析的耐震設計の革新
Kermin Chok+Pavel Tomek+寺澤友貴
VI.パワフルなツールを使いこなすために 竹内徹
■特別記事
・構造デザインMAP2014 空間構造デザイン研究室
■architectural design
・昭和女子大学附属昭和こども園 納谷建築設計事務所
・昭和女子大学附属昭和こども園 開放性とサーキュレイトアクティビティ
納谷学+納谷新
・鉄筋コンクリートの基壇上に建つ明るく開放的な鉄骨架構
森部康司+中畠敦広
・特殊鉄骨の施工と既存利用 木住野龍也+福井昇+津金到
・三角港キャノピー ネイ&パートナーズジャパン+Ney&Partners BXL
・三角港キャノピーの構造デザイン 渡邉竜一
・三角港キャノピー、ユーロコードと日本の基準について 新谷眞人
著者:
出版社:建築技術
サイズ:B5
ページ数:206
発行年:2016.06