
建築技術 2024年06月号 木造・木質構造の防耐火性能を整理整頓
■architectural design
五反田JPビルディング
日本郵政一級建築事務所 大林組一級建築士事務所
・五反田エリアの新たなランドマーク
・環境・BCPを考慮した設備計画
・構造計画
・複雑で難易度の高い既存躯体利用
■特集 木造・木質構造の防耐火性能を整理整頓
I. 木造・木質構造の防耐火性能を知る
II. 2024年に変わる防耐火の考え方
・防耐火性能から見る2024年建築基準法改正のポイント
・2024年以降の防耐火性能を整理整頓
III. 実例で知る木造・木質構造の防耐火設計のポイント
・まちの大家の、中小規模木造ビルによる都市の木造化促進計画
・純木造5階建ビル
・伝統的建造物群保存地区に建つ木造建築
・アーブル自由が丘の防耐火計画
・CLTパネル工法+在来軸組工法による5階建木造耐火建築
・銀座に浮かぶ木箱
・木質ハイブリッド構造による高層木質テナントオフィス
・木─鉄骨混構造の接合部耐火実験に基づく耐火性能
・地方からの挑戦
・国土交通省告示第194号による延焼防止建築で実現した
利用者が「見て・触れて・感じる」ことのできる木造都市型建築
・「木三学」活用の裾野を拡げる
・木と鉄が混在する構法の防耐火対策
・明石海峡の光・風を取り込む木造屋根の体育館
・地場産材を用いた45分準耐火建築物としての木造庁舎
・耐力壁を兼ねたCLT2層通しの外壁耐火構造
耐火層を貫通する木―木オフセット接合
IV. 知っておきたい防耐火設計の必要知識
・実務における建築火災安全計画 建築避難安全計画指針の活用
・避難安全検証法(高さ(時間)判定法)の読み解き方
・避難安全検証法(高さ判定法)の居室避難に関する計算事例
木材による内装仕上げは可能性か
・令和6年能登半島地震において輪島市河井町で発生した
市街地火災:延焼速度から見た特徴
・木質部材の防耐火性能評価における樹種の取扱い
・難燃薬剤処理木材とその耐候性
著者:
出版社:建築技術
サイズ:B5
ページ数:162
発行年:2024.06