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建築技術 2024年09月号 省エネ+アルファで考える今後の環境配慮型建築

セール価格 2,200円(税込)

特集 省エネ+アルファで考える今後の環境配慮型建築

省エネ基準適合義務化がスタートした2017年4月以降、省エネ化だけでなく、脱炭素化・快適性・知的生産性向上・生物多様性・ウェルネスなど、環境配慮型建築を取り巻くキーワードが多様化している。また、CASBEEやLEED、WELLなど、様々な評価方法が整備されたことで、多様な切り口で建築を評価することが可能になった。そのような背景を基に、本特集では、多くの実例を紹介することで環境配慮型建築の現行トレンドを考察する。

目次

■architectural design

JIYUGAOKA de aone

山﨑健太郎デザインワークショップ、イチケン 東京支店 一級建築士事務所

・生物多様性保全への配慮

・自由が丘の「緑道の丘」

・構造計画

・施工計画

■特集 省エネ+アルファで考える今後の環境配慮型建築

I. 省エネの先に求められること

II. 省エネ+アルファで考える今後の環境配慮型建築

・河川環境に寄り添い、地域の安全を守る庁舎

・脱炭素化・レジリエンス強化型 Nearly ZEB庁舎

・「にぎわい×環境×防災」都市型庁舎として

・二つの省エネ空調開発技術で実現するゆとりの「+1」フロア

・環境的バッファーゾーンを取り入れた次世代オフィス

・人と地球が共生するオフィス

・次世代型サステナブル物流倉庫

・北海道初のZEB Ready認証取得庁舎

・ライフサイクルでのカーボンマイナスを目指した実証建築での取組み

・国内最大級の大空間ワークプレイスを有する環境建築

・環境にやさしい冷凍冷蔵倉庫

・熊谷組福井本店における環境配慮に対する取組み

・建築・構造・設備三位一体で省エネ・脱炭素・快適性を実現する社員寮

・社会とつながり、一人ひとりの挑戦を後押しする実証実験の場「TRY FIELD」

・環境配慮型建築の可能性を未来につなぐ建築・ランドスケープデザイン

・継承する地域の風景

・建設・解体・移築を容易にする木造住宅の新しいプロトタイプ

・クリエイティブ・リソース ――建設発生土としての関東ロームの利活用

・過大な環境項目をのみ込んだ小さな家

著者:

出版社:建築技術

サイズ:B5

ページ数:142

発行年:2024.09