ホーム 建築技術 2026年10月号 BIMを役立てる知の整備基盤の探索

建築技術 2026年10月号 BIMを役立てる知の整備基盤の探索

セール価格 2,860円(税込)

建築BIM推進会議発足から6年を迎え,2026年4月にはBIM図面審査制度が開始した。国内のBIM活用は導入段階から普及・実装段階へ移行し,生産性向上や熟練技術者不足への対応など重要度が高まっている。BIMを有効活用している企業がある一方,導入したが活用できていない企業も少なくない。今後は,BIMを操作するだけでなく,データを実務に活かすことが求められている。本特集では,BIM図面審査制度やBIM活用の今後,活用が進まない要因と解決法,地域建設会社での実践例など多角的視点から考察する。

■目次
・Architectural Design
 下田市役所新庁舎 SUEP.
 将来の縮退社会を見据えた公共施設のプロトタイプ 宍戸優太
 鉄骨斜め格子架構を用いたRC造の新築棟と入れ子状の増築をした体育館棟 金箱温春+岡山俊介
 コンバージョン改修+新築棟の大規模な複合工事 浜田広久

■特集  BIMを役立てる知の整備基盤の探索 監修:志手一哉

Ⅰ BIMが切り拓く今後の建築生産 志手一哉
Ⅱ BIMにおける国の推進施策
    BIMロードマップの行方 岡野大志
 国土交通省官庁営繕部におけるBIM活用の取組 小川良典
Ⅲ BIM図面審査制度の概要
 BIM図面審査の概要について 武藤正樹
 BIM図面審査制度に活用できるBIMとは 岩村雅人
 構造設計モデルはBIM図面審査にどう向き合うか 大越 潤
 設計者によるBIMデータの一貫性とBIM審査や情報活用への可能性 吉田哲
 BIM図面審査制度が契機となる確認審査の高度化 関戸有里
 BIMによる建築確認申請の事例 武田怜
Ⅳ 建築情報マネジメントの今後
 ISO 19650の観点からの建築情報マネジメントの今後 伊藤久晴
 オープンBIMにおける情報マネジメントのコツ 山崎裕昭
 専門工事会社との共創によるBIM生産設計体制の構築 安井好広
 建築価値をより高めるために 杉田洋
Ⅴ BIM活用の問題事項と対処
 「建築物の設計における成果図書の作成を目的としたBIMデータ入力の方法 建築設計
 三会(第1版)」について  岡本尚俊
 BIMを活用したプロセス改革 中原岳夫
 設計にBIMを導入しないデメリット 古川智之
 構造BIM活用における課題と解決の方向性 山本敦
 最良の設計判断を支える設備BIM 松下文
 BIM積算の現状とこれからの課題 須貝成芳
 ジオメトリ・エンジニアリングのフロントローディングと情報マネジメント 渡辺健児
 BIMによるリーン・コンストラクション 森脇明夫
 施工BIMの現状と未来 曽根巨充
 維持管理・運営段階におけるBIM活用の課題と現状 吉本圭二
 小規模設計事務所におけるBIM活用 小笠原正豊
Ⅵ 地域で活動する建設業のBIM活用
 中小規模体制の人手不足解消のBIM活用 森谷靖彦
 複数拠点の設計活動を支えるBIM活用 久家一哲+不動剛志
 「プロセスとしてのBIM」を地場ゼネコンが貫く理由 新田唯史
 手戻りを断つ 平山秀樹
 BIMが切り拓く中小建設業の未来 和田麻未

・BRI NEWS&TOPICS
建築研究所で公表した建築研究報告の概要 国立研究開発法人建築研究所企画部企画調査課

・特別記事
復原整備における対話を深化させるDX活用
平城宮跡歴史公園 第一次大極殿院東楼鴟尾復原における
コンピュテーショナルデザインとデジタルファブリケーション 本弓省吾+園田哲郎+橋本慧

著者:

出版社:建築技術

サイズ:A4

ページ数:140

発行年:2026.10