
建築文化 2001年08月号 ダッチ・モダニズム
■特集 ダッチ・モダニズム
ル・コルビュジェ、そして村野藤吾を感嘆させたファン・ネレ工場をはじめ、オランダでは1920-30年代を中心に、モダニズム建築のなかでも珠玉ともいうべき作品が数多く生み出された。この特集では、ダウカーやブリンクマン&ファン・デル・フルフト、アウトらの1920-30年代の機能主義建築を中心に、同時代のベルラーやアムステルダム派の作品も併せて紹介、リートフェルトはシュレーダー邸だけでなく戦後の作品までカヴァーする。またダッチ・モダニズムにおいて重要な役回りを演じた人物たちを辞典形式で解説するなど資料面も充実させ、その重要度に比して情報量が少なかったダッチ・モダニズムの全体像を鮮明に伝える。
■新作収録CD-ROM搭載
札幌ドーム 原広司/大分農業文化公園中心施設 伊東豊雄/宮城県迫桜高校 小嶋一浩+三瓶満真/福岡市立博多小学校・奈良屋公民館 工藤和美+堀場弘/光の学校 福島県立郡山養護学校 渡部和生/東北大学創造工学センター 八重樫直人/アンビデックス代官山 照井信三/宝珍楼 納谷学+納谷新/ナチュラル・イルミナンス 遠藤政樹+池田昌弘/ZIG HOUSE・ZAG HOUSE 古谷誠章
著者:
出版社:彰国社
サイズ:A4変
ページ数:174
発行年:2001.07