
建築文化 2004年12月号 アトリエ派のデザイン・メソッド
■特集 アトリエ派のデザイン・メソッド
建築家はどのような方法論、プロセスで建築設計を進めていくのか。現在注目のアトリエ派建築家5人に焦点を当て、事務所で繰り広げられている試行やその「デザイン・メソッド」を写真、スケッチ、模型、CGなどのビジュアルを多く盛り込みながら紹介する。
・千葉学
街の密度感とインフラの配置から導く、建築と環境のなめらかな関係(聞き手 三浦丈典)
・乾久美子
見えているものすべてに焦点を当ててみることの可能性(聞き手 槻橋修)
・有馬裕之
パラレルリアリティを建築に取り込む方法論(聞き手 今村創平)
・ヨコミゾマコト
複雑なものを複雑なままに解く「サークル・プランニング」(聞き手 山本想太郎)
・藤本壮介
新たな座標系と「ゆるい形式」がもたらす、関係性の美学(聞き手 藤村龍至)
■Focus
・妹島和世+西沢立衛/SANAA
「金沢21世紀美術館」
インタビュー 金沢21世紀美術館からアルメラ、トレド、バレンシアへの試行をめぐって
・青木淳建築計画事務所
「ルイ・ヴィトン銀座並木通り店」
インタビュー ヴォリームからスケール、そして「包み」へ
※尚、「建築文化」は本号をもって休刊となります。
著者:
出版社:彰国社
サイズ:A4
ページ数:128
発行年:2004.11