
建築文化 1983年08月号 劇場 part2
■目次
・劇場-2-公共ホールのゆくえ その設計と運営のために
・I/公共ホールの状況をさぐる
ホールの歴史と現況 林秀樹
日本のホール状況 林秀樹
企画からオープンまでのプロセス 伊東正示
運用と利用の実態 清水裕之
要望と批判の声 林秀樹
・特徴をもつホール建築15選
<公会堂のプロトタイプ=名古屋市公会堂> 名古屋市建築局営繕課
<伝統芸能主体の多目的ホール=台東区浅草公会堂> 日建設計・東京
<公共イベントホールへの布石=八戸市公会堂小ホール> 石本建築事務所
<オープンステージへの試み=芦屋市民会館ルナ・ホール> 坂倉建築研究所
<ホール運営の新しい展開=厚木市文化会館> 日建設計・東京
<音楽指向の多目的ホール=岩手県民会館> 佐藤武夫設計事務所
<残響可変装置をもつホール=札幌市教育文化会館> 田上、 石本、 教育施設、 橋本共同企業体
<バランスのとれた多目的ホール=沼津市民文化センター> 増沢建築設計事務所
<地元の音楽活動に開かれた施設=新潟市音楽文化会館> 岡田新一設計事務所
<規模別ホールから目的別ホールへ=熊本県立劇場> 前川國男建築設計事務所
<小さな町の音楽指向ホール=中新田町文化会館> 建築家吉田イサム事務所
<民間で実現したコンサート専用ホール=ザ・シンフォニーホール> 大成建設設計部
<地域に根差した演劇劇場=前進座劇場> 佐藤武夫設計事務所
<商業施設の中の劇場=西武劇場> 大成建設設計部
<商空間の中のフリースペース=パルコスペースパート3> 竹中工務店・西武建設
付-1951~1983年間に建築された主要ホールの文献リスト
・III/今後の展開のために
公共ホールの課題 斉藤義
ホールタイプと運用方式 清水裕之
ネットワーク化の必要性 伊東正示
座談会「これからの公共ホールに望む」 斉藤義、 清水裕之、 伊東正示、 林秀樹
・最近の公共ホール7例
・鹿児島市民文化ホール 日建設計・大阪
・長野県県民文化会館 日建設計・東京
・四日市市文化会館 石本建築事務所
・高山市民文化会館・高山市公民館 久米建築事務所
・板橋区立文化会館 佐藤武夫設計事務所
・こまばエミナース 山下設計
・兵庫県立尼崎青少年創造劇場(ピッコロシアター) 兵庫県都市住宅部営繕
・建築――私との出会い(43) 藤井博巳
著者:
出版社:彰国社
サイズ:A4
ページ数:196
発行年:1983.08