ホーム 建築文化 1999年05月号 モダニズムの33人 モダニスト再考 I - 海外編

建築文化 1999年05月号 モダニズムの33人 モダニスト再考 I - 海外編

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特集 モダニズムの33人 モダニスト再考I-海外編

20世紀における建築の最大のムーヴメントである「モダニズム」を、人物に焦点をあてて見直した。建築家は勿論、都市計画や評論を手掛けた人物、美術、思想など他分野の人たちもとりあげた。また「モダニズムの33人」の建築家の代表作から13作品をピックアップして紹介している。オットー・ヴァーグナー、ライト、マッキントッシュ、アドルフ・ロース、ミース、コルビュジェ、アアルト、他。

■目次

・モダニズムの33人 モダニスト再考I 海外編

オットー・ヴァーグナー 装飾と価値真空/ルドルフ・シュタイナー 神殿の世俗化/フランク・ロイド・ライト クリティカル・リージョナリズム以後/チャールズ・レニー・マッキントッシュ マッキントッシュ神話とデザインの地政学/ペーター・ベーレンス 計測される「芸術」/アドルフ・ロース ポチョムキン文化への加重暴行/ピート・モンドリアン 新造形主義の夢想/オーギュスト・ペレ 2の葛藤/アイリーン・グレイ-グレイの「ヒンジ的なるもの」/テオ・ファン・ドゥースブルフ 「協働」と「対立」の狭間/グンナー・アスプルンド スケールの撹乱/ルードヴィッヒ・ヒルベルザイマー 建築の無化としてのアーバニズム/ミース・ファン・デル・ローエ 無柱空間と自由壁の原理/ルドルフ・シンドラー 奔流はどこにも帰属しない/ル・コルビュジエ コルビュジエの欠如体/へリット・トーマス・リートフェルト 事物と概念の「あいだ」に立つ者/ルードヴィッヒ・ヴィトゲンシュタイン 超越論的ディテール/ハンネス・マイヤー イデアとポリティクス-ハンネス・マイヤーが刻印するもの」/エル・リシツキー 「プロウン・ルーム」への招待状/フレデリック・キースラー 棺としての無限住居/コンスタンチン・メーリニコフ 在来のものの独自な組合わせ/リチャード・ノイトラ インターナショナル・スタイルを超えて/ジークフリート・ギーディオン 近代建築を広報した男/ラスロ・モホリ=ナギ モホリ=ナギーTowards New Life/New Technology/バックミンスター・フラー ライフサイエンス、デザイン、そして建築/アルヴァー・アールト パロールの建築家/マルト・スタム 「バウエン」の殉教者あるいは虚空に消えたアヴァンギャルド/カレル・タイゲ 「構成」の詩学を説いたイデオローグ/ジャン・プルーヴェ アール・ヌーヴォーからジェット機へ/アダルベルト・リベラ モダン・サブライムのゆくえ/ジュゼッペ・テラーニ 唯物論的フォーマリズム/オスカー・ニーマイヤー All that is solid melts into air ブラジリアをめぐる一注釈/ジョセフ・リクワート 起源への問いを通して近代を思考する歴史家

・モダニズム建築13撰

ウィーン郵便貯金局/落水荘/ヒル・ハウス/AEGタービン工場/トリスタン・ツァラ邸/フランクリン通りのアパート/バルセロナ・パヴィリオン/ロヴェル・ビーチ・ハウス/サヴォワ邸/マイレア邸/EUR 会議場/カサ・デル・ファッショ/シュレーダー邸/「モダニズムの33人」年代表

著者:

出版社:彰国社

サイズ:A4変

ページ数:166

発行年:1999.05