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昭和の東京郊外 住宅開発秘史

セール価格 1,056円(税込)

昭和30年(1955年)。もはや戦後ではなくなった日本で、住宅難にあえぐ人々は自らの土地を、住宅を求めた。開発バブルの中で怪しげな業者も跳梁跋扈し、悲喜こもごもの人間ドラマが繰り広げられたが、それも今では忘れられかけている。当時の不動産チラシ140枚をもとに首都圏各所の「夢の跡地」をたずねる、ありそうでなかった郊外研究。

■目次

序 章 詐欺まがい商法横行す

第1部 昭和の住宅チラシの町に行ってみた

第2部 昭和20〜30年代4大不動産

第3部 幻の戦時国策組織・住宅営団の町

第4部 まだまだあった田園都市

あとがき —どんな住宅地が幸せなのか? —

巻末付録 昭和30年代住宅分譲地チラシ一覧

著者:三浦展

出版社:光文社

サイズ:新書

ページ数:357

発行年:2022.08