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NEW WORKSPACE 仕事を変えるオフィスのデザイン

セール価格 2,750円(税込)

現在、職場では正社員に派遣社員、パートタイマーにアルバイトという様々な立場の人が働き、またスマートフォンやモバイルパソコンなどの通信機器の進化にともない、自宅がオフィスを兼ねる人もいます。集合処理型の仕事が、分散協働型の仕事に移行し、働く環境がめまぐるしく変わるいま、オフィスもそのままではいられません。職「場」のRe:デザインが働く気持ちを変えていく、そのヒントとアイデアを事例を交えながら提案する一冊。

■目次

序章 空間が組織を作り、仕事を作る

・オフィスの位置づけの変化

・組織は自ら作った空間に作られる

第1章 アイデアを生む場所、組織を育てる場所

・分散する仕事、結集するチーム

・チームの知識創造を高める人と行動

・イノベーションを喚起する触媒環境

 インフォーマル・コミュニケーション/出会いと交流の場所と仕組み

 場所を活かす仕掛け/場所のコミュニケーション・ポテンシャル

 デスクワークからテーブルワークへ/チームの行動と支援空間

 テーブルワーク・スペース/テーブルワークを支える道具とサービス

 非仕事空間の効用

第2章 共有される空間、選択される機能

・標準化できるデスク、標準化できない人

・座る人、歩く人、走る人

・「組織の配置」から「機能の配置」へ

 オフィスワーカーの定住度/適業適所の空間/多様なソロワーク・セッティング

 調節できるセッティング/ソロワーク・セッティングの仕切り

 レジデント以外のための作業空間

第3章 記憶する空間、物語る空間

・変化し始めた人と空間の関係

・メディアとしてのオフィス空間

・物語る空間への期待

 組織を象徴する/目指す姿を表現する/プロセスを可視化する

 成果を賞賛する/ネーミング表現の工夫

第4章 離れて働く、つながって働く

・人と仕事はどこまで分散するか

・フレキシブル・ワークスタイル

・拡大するワークプレイス

 分散拠点をつなぐワークプレイス戦略/センターオフィスの構成

 クラブオフィス/空間インターフェイズの標準化/文脈情報でつなぐ

    

第5章 最適オフィスを作る

・高度化するオフィスデザインへの要求

・オフィスはどこへ向かうのか

・新しいワークプレイスの構築

 変革プロセスのマネジメント/百社百様の課題と対策

 組織文化を認識する/人の空間、人という環境

あとがき

著者:岸本章弘

出版社:弘文堂

サイズ:A5

ページ数:200

発行年:2011.04