北京をつくりなおす 政治空間としての天安門広場
天安門、毛沢東、国慶節パレード、香港時計、前衛アート・・1989年の事件以来、中国の最も有名な場所となった天安門広場。天安門の持つ重大な象徴性とその変遷を、歴史・美術・建築・社会学・人類学等あらゆる方面から解析しつくした学際的名著。図版約200点収載。カラー多数。
■目次
・第1章
天安門広場-その政治的な歴史
・第2章
為政者の顔-天安門と毛沢東の肖像
・第3章
人民のディスプレイ-祝日パレードとディスプレイ用建設
・第4章
時のモニュメント性-鼓楼から「香港時計」まで
・第5章
広場のアート-主題から場へ
著者:ウー・ホン、中野美代子監、大谷通順
出版社:国書刊行会
サイズ:A5
ページ数:402
発行年:2015.10
