TM3の思想 どこまでも自由、いつまでも自由な家づくり
「集合住宅の広告を見ると、何平方メートル、何千万円という表示が目につきます。しかし、ほんとうにそれで空間の価値が計れるのでしょうか?」空間の価値を評価する場合、立体に時間軸を入れて、初めてライフサイクルコストという考え方が成立する、という考えから、著者はTM3という単位をあみ出した。この思想をもとに、公共建築、住宅、集合住宅、環境と建築、社会と建築などについて語る独自の建築論。
著者:守田昌利
出版社:ごま書房
サイズ:四六
ページ数:213
発行年:2004.01
