ホーム 建築知識 2016年09月号 住宅スタイルの新潮流!ヴィンテージハウスのつくり方

建築知識 2016年09月号 住宅スタイルの新潮流!ヴィンテージハウスのつくり方

セール価格 1,712円(税込)

落ち着きがあって、美しく、ちょっと懐かしい住宅。今、このような新しいスタイルの住宅が建築主に求められています。本特集では、そんな住宅をヴィンテージハウスと称し、日本全国で活躍する実力派設計者たちの設計手法を一挙大公開!「居室」「中間領域」「開口部」「素材」をテーマごとに、ヴィンテージハウスをつくるためのノウハウを、豊富なイラスト、図面と写真で明らかにしていきます。

床レベルの操作で場をつくる方法、適度にほの暗い空間をつくる開口部廻りのデザイン、内部と外部のつなぎ方、素材感の引き立たせ方・・。知りたかった居心地のよい住宅づくりのテクニックが満載です!

■目次

・Part1 居室

 床高の操作でワンルームを仕切る

 凸凹プランでワンルームを仕切る

 床高を操作して場をつくる

 空間に複数の機能をもたせる

 気軽に腰を下ろせる内部開口部をつくる

 床高を操作して空間を広く見せる

 視線の抜けをつくり空間を広く見せる

 壁を活用して空間を広く見せる

 広めの玄関が生活の質を高める

 前面道路と玄関に適度な距離感をとる

 キッチンのつくり方で住み心地をよくする

 落ち着きのある浴室を設える

 トイレの手前には間をつくる

 狭い土地でも緑を積極的に取り入れる

 コートハウスの中庭に植栽を設ける

・Part2 中間領域

 室内に土間空間を設ける

 外部から室内への視線を遮る

 掃出し窓+窓ベンチで室内外をつなぐ

 外と距離をとって室内に落ち着きを与える

・Part3 開口部

 開口部の位置と大きさで採光量を操作する

 開口部廻りの壁面形状で光を操作する

 開口部の位置で見える景色を操作する

 大開口でも外部の視線が気にならない工夫

 窓の役割を分けて考える

 密集地ではハイサイドライトを活用する

 トップライトで室内に光を採り込む

 既成サッシを使いつつも、その存在を隠す

・Part4 素材

 露し天井を美しく見せる

 素材ならではの質感を生かす

 一工夫で素材感を引き立てる

 素材を組み合わせて美しく見せる

 低コストの素材で空間を美しく見せる

著者:

出版社:エクスナレッジ

サイズ:B5

ページ数:142

発行年:2016.09