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建築知識 2019年08月号 一生使えるサイズ事典 住宅の高さ寸法

セール価格 1,712円(税込)

■特集 一生使えるサイズ事典 住宅の高さ寸法

どんなに平面計画がうまくできていても、断面への配慮が足りなければ、魅力的な住宅はできません。

空間の印象や使い勝手を決定づけるのは、「高さ」なのです。

本特集では、軒高・階高・天井懐といった今さら聞けない高さ設定の基本からおさらい解説。さらに空間の印象を大化けさせる高さ操作や、住宅の機能を充実させて暮らしを豊かにするためのさまざまな設備機器のサイズと効果的な取付け寸法も徹底図解。心地よい空間をつくるために知っておきたい身体寸法や人間工学に基づいた人の動作寸法も収録しています。

・一章 建物と設備の高さ設計

 高さの無駄をなくす断面の基本

 必要最小限の天井高

 床レベルを下げて天井高を高くする

 高さの工夫と構造設計の基本

 高さを生かして温熱環境を快適に

 天井懐は機器本体+50mmを確保する

 床下配管高さは最低200mm確保

 給湯設備は高さと配管の制約に注意

 コンセントの高さは用途で決まる

 器具は見せずに光を見せる高さ

・二章 身体寸法と高さの関係

 人体寸法の基本を押さえる

 移動時の人体寸法を押さえる

 段差移動時の人体寸法を押さえる

 作業時の寸法から家具寸法を考える

 椅子座や休憩のときの高さ寸法

・三章 空間の高さ設計

 広くても落ち着くリビングの高さ

 メリハリあるダイニングの高さ

 キッチンの高さは850mmを基準に

 寝室の天井高は低めに抑える

 1400mmあれば書斎利用が可能

 ロフトの天井高は最低でも1000mmに

 和室の落ち着きは低さが生み出す

 階段は蹴上げ220mm、踏み面210mm以内

 玄関の天井高は(40mm×畳数)+2000mm

 狭いからこそ天井高も低く

 必要十分な高さで家事を円滑に

 安全と快適を確保した浴室

 車体や収納物の高さを基準にする

著者:

出版社:エクスナレッジ

サイズ:B5

ページ数:138

発行年:2019.08