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建築ジャーナル 2026年10月号 刑務所と建築

セール価格 1,320円(税込)

■特集 刑務所と建築
懲らしめから更生へ。2025年6月の刑法改正により、刑務所のありかたが大きく変わりつつある。一方で奈良監獄を活用したホテル・ミュージアムが話題となり、近代化遺産としての刑務所も注目されている。刑務所に目を凝らすと、わが国の近代化の歴史や、日本社会における人権への意識、課題が浮かび上がってくる。さまざまな角度から刑事司法制度と刑務所について考える。

・監獄とミュージアム
 文化財を残す、その先へ 
  旧奈良監獄保存活用事業における取り組みと奈良監獄ミュージアムの展望 石井芳明
 奈良監獄ミュージアムが伝える
  監獄の歴史と現在 中島学
 「煉瓦美」がもたらしたもの 
  奈良少年刑務所の記憶 寮美千子
 博物館網走監獄の沿革と
  移築保存・公開の意義 角幸博
・座談会
 希望と主体性を取り戻すということ 元受刑者に聞く、刑務所と社会復帰
  岩崎風水+クマ( オブザーバー=風間勇助)
・刑務所から社会が見える 近代自由刑の起源 懲治場から、拘禁の時代へ 石塚伸一
・懲役と禁錮から「拘禁刑」へ その背景と課題について 丸山泰弘
・アートを通して刑務所を見る、壁を越えたかかわりを生み出す 風間勇助
・刑務所に新鮮な回路を巡らせる「間」と「場」 
  リフレクティング・ルームとリフレクティング・カフェ 矢原隆行
・『刑務所の風景』は変わったか 治安の砦から包摂の砦へ 浜井浩一
・司法と福祉の連携 修復的司法を考える 森久智江
・刑事司法と市民活動 
 刑事拘禁制度を根源から考える
  知識を力に、制度の「岩盤」に向き合う 田鎖麻衣子
 刑事拘禁施設における人権と死刑廃止 塩田祐子
 被害者の声は加害者に届くか矯正段階における被害者等の心情等伝達制度の意義と課題 片山徒有
・刑務所で生きる人とその後を考える映画
 自己責任社会が掘る墓穴 
  映画『過去負う者』 舩橋淳
 『ミックスモダン』からの問いかけ社会は再出発を受け入れられるか 藤原稔三

著者:

出版社:建築ジャーナル

サイズ:A4

ページ数:164

発行年:2026.10