看板建築 都市のジャーナリズム
震災後、東京下町の繁華街に雨後のタケノコの如く出現した「看板建築」。建物の正面に銅板やタイルをはり付けて装飾した、下町商人の粋とミエの建築群を写真と文で紹介した。日本の街の有為転変の激しい中でまとめられた貴重な一冊である。看板建築の使われ方、間取り、表現などを掲載。
■目次
・出会い
・江戸・東京の商店はどんなものか
・大震災が街を根こそぎ変えた
・看板建築の使われ方
・看板建築の間取り
・看板建築の表現
・広がりの中で
著者:藤森照信、増田彰久
出版社:三省堂
サイズ:A5
ページ数:211
発行年:1988.06