生理人類学からみた環境の科学 住居・オフィス・都市・自然空間を再考する
生理人類学は、現代の社会環境に生きる人間を対象に、その生理、形態、心理にとどまらす、感性、感覚に及ぶ科学的研究を目指している。本書はその生理人類学の研究成果を、建築計画の領域に投影することから生まれた。住居・オフィス・都市・自然空間、さまざまな空間の中で、人間はどのように蠢いているのか、これからの人と自然の関係はどうなるのか、現在提出されてるデーターを中心にしながら、建築計画の中に、真の意味での新たな人間像を取り入れるヒントを探る。
著者:日本生理人類学会、居住環境評価研究部会
出版社:彰国社
サイズ:B6
ページ数:184
発行年:2000.02
