建設業のISOマネジメントシステム 21世紀の経営戦略

従来、日本の建設業だけで独占していた日本の市場も、欧米の建設企業の参入がはじまり、日本国内の市場の「国際化」が進みつつある。日本の建設業が21世紀に生き残るには何が必要なのか。本書では、80年代以降の日本経済の推移と建設業経営の状況を分析しつつ、21世紀の品質保証のシステムのあり方を、2000年に大改訂が予定されているISOを通して考える。またISOの国際規格として発表された環境・プロジェクト、危機管理、安全衛生管理及び国際会計基準(IAS)を紹介する。