変わる家族と変わる住まい
家族と住まいは相互に深い関係にあります。家族がこれだけ揺らいでいるなか、住まいもまたこの揺らぎの中にあり、そのあり方を問われています。本書では、家族の変化は住まいの変化とどうつながっているか、家族の抱えている問題は住まいとどうかかわっているか、などを現実の動き、歴史にさかのぼり見ていくなかで、新しい家族と住まいの関係を探っています。さらに、その成果をもとに、変わる家族に対して住まいはどう変わるべきかについて、本書は八つのモデルプランをつくることで、その方向性を具体的に示しています。
著者:篠原聡子、大橋寿美子、小泉雅生、ライフスタイル研究会
出版社:彰国社
サイズ:B6
ページ数:254
発行年:2002.08
