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都市の水辺をデザインする グラウンドスケープデザイン群団奮闘記

セール価格 2,200円(税込)

都市の水辺は、人びとの生活の風景としてどう存在しているか、また、その土地ならではの顔としてどうデザインしていくべきか・・・都市の景観づくりにおいて、構想・計画から施工管理に至るトータルにコーディネートされたデザイン体制はそう容易に実現できなかった。本書は、近年、全国のまちづくりでトータルな景観デザインを実践している立場から、都市計画、土木設計、プロダクトデザイン、文化財修復などの分野で活躍中の専門家がコラボレーションしてやり遂げた、水辺のプロジェクト奮闘記である。来るべき「景観法」時代のまちづくりを先取りした実践録。

■目次

・第一章 人々が都市の水辺に求めたもの

都市の水辺とは/高水敷公園、環境護岸からトータルデザインへ/デザイン・コラボレーションのはしり

・第二章 都市の水辺デザインを実践する

門司港レトロ地区/浦安境川水辺/桑名住吉入江/野蒜水門/油津堀川運河/万代橋照明復元

・第三章 都市の水辺デザインを担う専門家

土木におけるコラボレーションの実際/強い個性のぶつかり合いそれこそがコラボレーション/「べからず」八カ条/歴史を現代に活かす職能/市民と行政をつなぐ

・補章 河川環境整備行政の歴史

・あとがき

著者:篠原修、岡田一天、小野寺康、佐々木政雄、南雲勝志、福井恒明、矢野和之

出版社:彰国社

サイズ:B6

ページ数:235

発行年:2005.06