「環境建築」読本 地球と暮らしのしくみから建築のデザインを考える
京都議定書の発効。日本は、2010年までに温室効果ガス6%の削減が求められている。この中、建築家は地球環境に対してなにができるだろうか。本書は、JIAが行ってきた「JIA環境セミナー」での語り口を活かして一冊の本にまとめ直したもの。環境を軸に建築の現場はどう変わらなければならないのか、その方向を大胆に示す。
■目次
・はじめに いま、建築家は地球環境に対してなにができるか/1 CO2の6%削減の意味を読む/2 ライフスタイルから省エネルギーを捉える/3 熱の流れと循環をデザインする/4 資源を地域で循環させる/5 換気によって室内環境を考える/6 開口部から省エネルギーを考える/7 脱化石燃料の可能性を探る/8 足下に眠っているエネルギーを活かす
著者:日本建築家協会環境行動委員会
出版社:彰国社
サイズ:B6
ページ数:243
発行年:2005.10
