建築デザインの基礎 製図法から生活デザインまで
建築を学ぶ者にとって、言葉や文字と同様に、図面や模型は大切なコミュニケーションの手段となる。本書
は、こうした基礎を学びながら、デザインすることの面白さがわかるようにまとめたものである。線の意味
を正しく理解し、表現するところから始めて、図法、ものづくり、空間の成り立ちと構成などと少しずつテ
ーマを変えながら技術を習得し、構想を具体化するプロセスについて学ぶ。
■目次
I 基本的な製図法
製図道具の説明/線の描き方/図面の描き方/立体図の描き方/透視図の描き方
II 建築の表現
表示記号/平面図の描き方/断面図の描き方/立面図の描き方/配置図の描き方
設計図面の種類/アクソメ図の描き方/一点透視図の描き方/模型のつくり方
スケッチの描き方/プレゼンテーションボードのつくり方
column 駒沢の住宅
III デザインと製作
デザインとものづくり/デザインしてつくる/照明をつくる/椅子をつくる
IV 空間のデザイン
空間の考え方/空間をデザインする/4m×6m×9mの空間をデザインする
column 比例/身体の寸法/動作の寸法/実測する
V 生活空間のデザイン
生活空間のデザイン/シェアハウス/シェアハウスのデザイン
column 外構の計画
著者:本杉省三、佐藤慎也、山中新太郎、山﨑誠子、梅田綾、長谷川洋平
出版社:彰国社
サイズ:A4
ページ数:96
発行年:2010.05
