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デザイナーのための建築事業収支計画

セール価格 3,960円(税込)

今、建築として何が求められているかを的確に把握し、建築事業企画を具体化し、建物の用途、規模、資金、利回り、税金等を具体的な数値としてとらえることにより、初めて建築の形が現れてくる。航海に必要な羅針盤のように、具体的な数値を指針とすることは、建築計画の方向を誤らず、安全に所期の目的に到達できる。事業の総体を把握し、それによって事業主の信頼を得て建築事業を推進し、実践するための実務書。

■目次

・I 事業計画編

1 事業収支のガイドライン

事業収支の概算計算 5分でできる計算法/事業収支の計算例とその応用 六つの計画事例から実態数値をつかもう

2 安全な事業のために

危険な事業とは 陥りやすい計画/リスク回避を 専門家の役割と責任

3 事業を方向付けるキーポイント

事業主の実態把握 隠された内面を見逃すな/事業の目的を見定める 収益と節税のいずれか/立地の判断 客観的に評価する

・II ケーススタディー編

1 実施作業の前提条件

建物の用途はよいか チェックリストで再確認/収支計算に必要な前提条件 建物の寿命と収入支出の確認

2 事業収支計画書

計算書の仕組み 実際の計算はこうする/事業収支計画事例 具体例でケーススタディ

・付録 事業企画書のつくり方

著者:田中修一

出版社:彰国社

サイズ:B5

ページ数:221

発行年:2007.05