性能設計のための建築振動解析入門 第二版
性能設計に向けて、これまで超高層建物や免本書は、構造設計者が実際に建物を振動解析するにあたって悩むことの多い入力の設定、解析手法の選定と解析モデルの作成、減衰の考え方、対極的な判断の指標となるエネルギー論的応答評価法について、実務に即した具体的な方法を解説している。第二版では、初版刊行後に明らかになった長周期地震動の考え方の説明と応答予測法に研究成果を盛り込んでいる。
■目次
・第1章 振動解析からわかること
・第2章 設計用入力地震動の現状
・第3章 設計用入力地震動に対する考え方
・第4章 時刻歴波形の考え方
・第5章 弾性応答解析入門
・第6章 弾塑性応答解析モデル
・第7章 立体振動解析入門
・第8章 地盤と建物の連成振動モデル
・第9章 減衰の考え方
・第10章 耐震・免震・制振構造のエネルギーの釣合に基づく応答予測法
著者:北村春幸
出版社:彰国社
サイズ:B5
ページ数:177
発行年:2009.04
