図解テキスト 基本建築学 第三版
初学者に向けた建築概論教科書として、1998年に初版を刊行。建築史は包含していないが、実際に建築をつくることにかかわるほぼ全領域をカバーした入門書で、特に「原論」の理解にポイントを置き、豊富な図解でわかりやすく解説している。2003年の改訂以降に施行された法規や規準の改定、構造設計法の補完、事例の今日性などを見直した。第2版から大きく変わったのはビルディングタイプ別に解説する建築計画(第3章)で、学校、病院、事務所のページを削減し、児童福祉・高齢者福祉施設、コミュニテイ施設、生活圏域における施設計画を増補した。また構造設計(第4章)では、耐震設計手法として「エネルギー法」の解説を付加した。
■目次
・第1章 建築の基礎
・第2章 構造力学の基礎
・第3章 建築計画
・第4章 構造設計
・第5章 建築設備
・第6章 材料
・第7章 構法
・第8章 各部構法
・第9章 建築生産・施工
著者:上杉啓、真鍋恒博、洪忠憙、木村儀一、河村壮一
出版社:彰国社
サイズ:B5
ページ数:274
発行年:2010.03
