コンパクト版建築史(日本・西洋)
住居学科や専門学校向けの建築史の教科書。3Dやカラー写真、図版を多用しながら、建築史の流れが理解できるよう、日本・西洋・近代建築史を一冊にまとめた。その時代の代表的な建築をクローズアップし、建築の特色や様式が理解できる仕立てとしている。
■目次
・第1部 日本建築史
竪穴式住居と高床式建物/古代の神社建築/仏教建築の伝来/古代の都市計画と住宅/浄土教の建築/中世の仏教建築/中世の神社建築/中世の住宅から書院造へ/城郭建築/茶室と数寄屋/近世の寺社建築/民家
・第2部 日本近代建築史
西洋文化の移入/日本人建築家の誕生/様式建築の展開と新しい様式の模索/都市計画および構造技術の発達/モダニズム建築の到来/戦災復興から高度成長期にかけて/戦後の住宅政策とDK住宅の誕生/日本建築界からの発信/モダニズムの先を求めて
・第3部 西洋建築史
エジプト建築/オリエント建築/ギリシア建築/ローマ建築/初期キリスト教建築/ビザンティン建築/イスラム建築/ロマネスク建築/ゴシック建築/中世の世俗建築/ルネサンス建築/バロック建築/リヴァイヴァル建築
・第4部 西洋近代建築史
新材料を用いた構築物/都市問題・住宅問題/アーツ・アンド・クラフツ運動/アール・ヌーヴォ/アメリカ建築の近代化/セセッション/鉄筋コンクリート造建築の登場/ドイツ工作連盟/近代建築運動/モダニズム建築の完成と流布/アール・デコとスカイスクレイパー/第二次世界大戦後の建築/ポスト・モダニズム建築
・付録
歴史的建造物の保存/建物を調べよう
・あとがき
・図版出典リスト
・索引(建築家ほか/建築/建築用語)
著者:「建築史」編集委員会
出版社:彰国社
サイズ:B5
ページ数:165
発行年:2009.01
