ホーム 集まって住もう 眼を養い 手を練れ 2

集まって住もう 眼を養い 手を練れ 2

セール価格 2,420円(税込)

いま社会に浸透している集合住宅のイメージやビルディングタイプにとらわれずに、「集まって住む」ことをさまざまな視点から考えるための教科書。集合住宅に関する約50のキーワード(コラムを含む)をピックアップし、古今東西の都市、集落、建築を参照しながら、ソフトとハードの両面から「集まって住む」ことの可能性を探る。各キーワードで掲載する事例は、いくつかのスケールに統一した手描きの図面で紹介し、キーワードの要旨がヴィジュアルに理解できる構成とする。

■目次

・第一章 集まって住む「かたち」

 並ぶ/囲む/密集する/分散する/独立する/つながる

 断面的に組み合う/立体的に組み合う

・column

 シーランチ/客家住宅

・第二章 集まって住む「関係」

 領域をダイアグラムで考える/人間モデルで考える

 フリースペース/公私の間の中間領域/アクセス空間のしかけ

 自然との間の中間領域/「離す」こと

・column

 表出/人が集まる場/個が集まる光/個を分ける光

 下町・長屋の生活

・第三章 集まって住む「しくみ」

 単身居住/シェア居住/参加/サスティナビリティ

 パブリックハウジング

・column

 「個人用居住単位」という課題

 コハウジング

・第四章 集まって住む「場所」

 外部の敵/血縁/地形・自然・風土/都市・街・道

 農のしくみ/自然のしくみ/百年の計画/緑地とコモン

 ランドスケープ

・column

 マー・ヴィスタ・ハウジング

 五つのハードと一つのソフト

著者:居住空間デザイン講師室

出版社:彰国社

サイズ:B5

ページ数:149

発行年:2010.11