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断面パースで読む住宅の「居心地」

セール価格 2,750円(税込)

本書は、建築デザインの初学者とともに、住まい手の視点に立った住宅の「居心地」とは何かを考えようとするものである。世界の名住宅では、住宅の「居心地」がどのような理念のもとに設計されているのかを、三人の建築家が実地に現地を訪ねて確認し、断面パースや平断面パース、あるいはディテールを手で描き起こす作業を通して、建築家を志す若い人々に、住宅設計の上で「居心地」を考えることの大切さを伝えようと試みています。

■目次

第一章 日本の民家に学ぶ住宅の「居心地」

吉田家住宅、旧北村家住宅

第二章 気持ちのよい敷地をつくり出す

小さな家、ジェイコブス邸

第三章 住まいは街をつくる

丹下自邸、塔の家

第四章 平面と断面で考える

前川自邸、南台町の家、土浦自邸、メゾン・カレ邸

第五章 開口部を考える

北村邸、ガラスの家、フィッシャー邸

第六章 設えと仕掛けを考える

私の家、メゾン・ド・ヴェール、シュレーダー邸

第七章 環境を考える

聴竹居、サラバイ邸

第八章 骨組を考える

レーモンド自邸、ファンズワース邸

第九章 「喜び」をもたらす住宅の「居心地」

軽井沢の山荘

セームスケールで読む住宅の「居心地」

著者:山本圭介、堀越英嗣、堀啓二

出版社:彰国社

サイズ:B5

ページ数:125

発行年:2010.09