植物を生かしたエクステリアデザインのポイント
住宅計画をするさい、門まわりや主庭にシンボルツリーを植えたり敷地境界に植栽を施すことはエクステリア計画において基本的な植栽手法であるが、植物の知識がとぼしいため、しばしば見た目で植物を決めてしまい、あとで管理が大変になるといったトラブルも少なくない。植栽をエクステリアデザインに取り入れるには、見た目や建材・舗装剤との組み合わせのほかに、植物の種類、植生環境、植物同士の相性、管理などから検討する必要がある。本書は、植物の基礎知識と、植物をエクステリアに取り入れる際のデザインの手法を紹介する。植物の選び方がわかるとともに、植物をより効果的に生かし、住空間を豊かに彩る手法を満載。
■目次
1章 エクステリア計画に必要な植物の基礎知識
2章 植栽計画の基本的な技法
3章 エレメント別植栽計画のポイント
4章 植栽と調和する素材の活用
5章 エクステリアの植栽でまちなみをつくる
6章 植物を生かしたエクステリアの事例
著者:
出版社:彰国社
サイズ:B5
ページ数:191
発行年:2011.04
