アルゴリズミック・アーキテクチュア
現在、世界をリードする建築家の多くが関心を寄せている「アルゴリズム」は、建築、設計プロセスになにをもたらすのか?本書では、コンピュータと建築をとりまく環境を概観しつつ、アルゴリズミック・アーキテクチュアの思想から、スクリプトの書き方までを解説する。アルゴリズムに取り組むうえで避けて通れない入門書。
■目次
・日本語版によせて 池田靖史
・序 アルゴリズミック・アーキテクチュアか?分身としてのコンピュータか?アントワン・ピコン
・プロローグ
・とらえどころのないものを、とらえようとすること デザインとは何か
・異質なる思考 他者性の複雑さ
・アルゴテクチュア簡略史
・スクリプトとアルゴリズム
・言語の曖昧性/建築の曖昧性
・ペリプロクス 人工的な複雑さと単純さ
・エピローグ/マルチローグ
・訳者あとがき 田中浩也
・関連文献
・索引
・プロフィール
著者:コスタス・テルジディス・、田中浩也、監、荒岡紀子、重村珠穂、松川昌平
出版社:彰国社
サイズ:A5
ページ数:208
発行年:2010.03
