リートフェルト・シュレーダー邸 夫人が語るユトレヒトの小住宅
オランダ近代建築を代表する住宅で世界遺産にも登録された「リートフェルト・シュレーダー邸」(1924年)をめぐり、施主と建築家はどのような物語を紡いできたのか。
施主・シュレーダー夫人、建築家・リートフェルトの生い立ちから2人の出会い、そして2人の協働作品ともいえるシュレーダー邸の誕生、リートフェルトの死。本書では、夫人が亡くなる3年前に収録されたインタビューを中心に、この物語を明らかにする。
■目次
・はじめに イダ・ファン・ザイル
・トゥルース・シュレーダーに聞く
・リートフェルト・シュレーダー邸の重要性
・ヘリット・リートフェルト
・トゥルース・シュレーダー
・デザイン
・施工
・インテリア
・実用性
・訳者あとがき 田井幹夫
著者:イダ・ファン・ザイル+ベルタス・ムルダー、田井幹夫
出版社:彰国社
サイズ:A5
ページ数:135
発行年:2010.12
