設計する身体をそだてる 考えを伝える図面の技術
コンピュータに頼ってばかりいて、設計の技量は磨かれるのだろうか。自分で考えて図化する作業の積み重ねを通して、設計者としての伝達力、観察力、思考力は深まる。そう、図面を描くことによってのみ、設計する身体は育てられるのだ。
■目次
・図面とは
図面の目的/図面の流れ/図面の種類
・図面の線
線の役割を意識する/線の種類/線の使い分け
・図面の縮尺
都市環境的スケール/建築空間的スケール/部位・素材的スケール
・計画
コンセプト(概念構築)/プログラム(機能計画)/コンポジション(空間構成)
・形態
規模設定(ボリューム)/形態操作(フォルム)/構成基準(モデュール)
・描図
基準線/構造と仕上げ/図面の省略
・保存
図面の保存/図面伝達
・設計する身体に向けて
著者:木下庸子、宇佐美潔、松本文夫
出版社:彰国社
サイズ:B5
ページ数:92
発行年:2013.04
