カリスマ建築家偉人伝 20世紀を動かした12人
カリスマといわれる、近代・現代の建築家12人を取り上げ、その人となりを対話形式で紹介する建築初心者向けの入門書。建築を生業にする架空の登場人物たちが、身近な話題を取り上げながら、それぞれの建築家のポイントとなるべき、考え方や思想を紹介する。
■目次
・マルト・スタム編 二本脚の椅子の生みの親は誰?
・村野藤吾編 サムシング・ニューとDSの秘められた関係
・ル・コルビュジエ編 ひとり歩きした原則と逸脱の戯れ
・フランク・ロイド・ライト編 地球を一周したまれびと建築家
・ヴァルター・グロピウス編 オメガとシューマッハとフェラーリと
・ミース・ファン・デル・ローエ編 スカイスクレーパー対非西欧的なもの
・アントニオ・ガウディ編 デュクからの三つの「I」の贈り物
・オットー・ヴァーグナー編 装飾は罪悪!?実用的なものだけが美しい
・丹下健三編 席捲するアブソリュート・ニュー
・アルヴァ・アアルト編 カリフォルニアロールの普遍性
・ロバート・ヴェンチューリ編 モダニズムとキッチュはコインの裏表
・レム・コールハース編 プリッツとポッキーの違いってなに?
著者:矢代眞己
出版社:彰国社
サイズ:四六
ページ数:248
発行年:2007.10
