建築史から何が見えるか 日本文化の美と心
コンディション:署名入り
建築史の教鞭を執って四十年余りの著者が、さまざまな場で発表してきたエッセイ・論考などを通して、建築史から何が見えるのかを伝える。既刊「建築史に何ができるか 町並み調査とまちづくり」の姉妹編。
■目次
・はじめに
・I 建築史を語る
建築史から日本文化を語る/神の建築、権力者の建築/将軍の館、大名の邸宅、元勲の別荘
・II 数寄空間を語る
光琳屋敷の数寄世界/修学院御幸記/自然と共存する数寄空間
・III 建築の用語を考える
虚実皮膜の間から伝統が見える/建築の言葉/建築用語を考える
・IV 建築家を語る
建築家を語る/建築家に聞く/民家再生、町屋再生
著者:西和夫
出版社:彰国社
サイズ:四六
ページ数:270
発行年:2009.02
