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体験的高齢者住宅建築作法

セール価格 2,598円(税込)

70歳にして愛着の家を手放し、あらためて高齢者用の家づくりを決意。しかし、苦難の連続。見積もりはオーバー、建築家はディテールにこだわり、約束の工期がすぎても家は建たず、前の家は引き渡して住む場所は・・。七転八倒。果たして建築家との家づくりの顛末は・・。

建築家小川広次との格闘の日々を綴る、悪戦苦闘の「モノガタリ」。

■目次

・はじめに

・序章 家づくりは80歳を考えて

 完成予定26ヶ月前

 1.はじまりは連れ合いのリタイアから

 2.最初の住まいは公団住宅

 3.極小の「大和町の家」について

 4.1973年、38歳のとき

 5.「大和町の家」もお金には苦労しました

・第一章 まずは土地探しから

 完成予定26ヶ月前から18ヶ月前まで

・第二章 建築家決定

 完成予定18ヶ月前から0ヶ月前まで

・第三章 最後の踏ん張り

 完成予定日から本当の完成まで

・第四章 ようやく完成

 家遊びは永遠に続く

・コラム-高齢者に向けた家づくりのアドバイス

 1.土地の選び方 2.土地の法規を調べてください

 3.なぜ建築家に頼むのか 4.建築家の選び方

 5.80歳はイメージしてもらえない 6.寝室とバスルームは近くに

 7.車椅子の対策 8.エレベーターはいつの日か、のために

 9.建築家は利権代表 10.記憶は捨てない

 11.デザインだけは若々しく

・対談  家づくりで思うこと/中原洋+小川広次

・あとがき

・「阿佐ヶ谷南の家」計画データ

著者:中原洋

出版社:彰国社

サイズ:A5

ページ数:301

発行年:2009.04