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復刻版 現代建築愚作論

セール価格 2,200円(税込)

はったりをきかせたペンネームの著者は、若き日の磯崎新、伊藤ていじ、川上秀光の3人。1961年の刊行以来、建築界に物議をかもした問題作をついに復刻。若手建築家、藤村龍至が「解説『量』から『アーキテクチャ』へ」を解題。「建築家を取り巻く問題が1961年当時と2011年現在であまりにも似過ぎていて、そのまま読んで十分に説得力があり、しかも参考になる」と、本書の現代性を深く論及している。

■目次

・第一章 現代建築家気質 乱世における建築家の哲学

・第二章 小住宅ばんざい

・第三章 「ばんざい」始末記

・第四章 都市住居の未来像

・第五章 都市の混乱を助長し破局に到るを待て 大凶編

・第六章 都市再開発は建築家に市場を与えるか

・第七章 都市のアメニティを確保するために

・第八章 近代愚作論

・第九章 巨匠への道 八田利也の哲学

・(補)八田利也論 川添登 建築界妖怪伝のうち

・解説 「量」から「アーキテクチャ」へ 藤村龍至

著者:八田利也

出版社:彰国社

サイズ:B6

ページ数:236

発行年:2011.10