卒業設計で考えたこと。そしていま 2 建築文化シナジー第5弾
「卒業設計で考えていたこと。そしていま」の第2弾。現在活躍中の建築家10人のインタビューを通して、彼らが卒業設計で考えていたこと、それが今にどうつながっているかを浮き彫りにする。また、伊東忠太、丹下健三、前川國男の卒業設計も公開。卒業設計を乗り切る勇気がでます!
■目次
・はじめに
・卒計という現象 五十嵐太郎
・インタビュー(聞き手 五十嵐太郎 磯達雄 倉方俊輔)
佐々木睦朗 コールドチェーン時代の流通センター(1968年 卒業設計) 一般化された連続体力学理論に寄せる小論2題(1970年 修士論文)
高松 伸 医療都市(1971年 卒業設計)
渡辺 誠 COMMUNALEX(1974年 修士設計)
宮本佳明 私たちの家です。―既存高密市街地における共同建替えのモデル (1984年 卒業設計)
ヨコミゾマコト ドラマティックラボ (1984年 卒業設計)
曽我部昌史 FANTASTIC DREAMING (1986年 卒業設計) 住居空間としての都市・東京計画'87(1988年 修士設計)
手塚貴晴 無題(1987年 卒業設計)
貝島桃代 TSUKUDA→ADUKUST+PARKS 佃島の再生(1991年 卒業設計)
吉村靖孝 AC/DC(1995年 卒業設計)
石上純也 くろ(2000年 卒業設計)
・巨匠の処女作も卒計だった
エッセイ(書き手 倉方俊輔 松隈洋 藤森照信)
伊東忠太/前川國男/丹下健三
・レポート 2005年度京都六大学合同卒業設計展「キョウトソダチ」シンポジウム
パネリスト 菊竹請訓/高松伸/藤本壮介/宮本佳明/吉村靖孝/コーディネーター/五十嵐太郎
・略歴
著者:五十嵐太郎
出版社:彰国社
サイズ:A5
ページ数:238
発行年:2006.06
