愛と哀しみのル・コルビュジエ 建築文化シナジー第11弾
ル・コルビュジエの生涯を、史実に脚色を加えながら物語とマンガで描く。家族、所員、クライアントとのかかわり、そして彼自身の喜びや苦悩などを生き生きと伝え、彼の遺した膨大な創造の秘密に迫っていく。
■目次
・プロローグ
・第1部 コルビュジエさんの生まれた場所 1887‐1916
建築家は波間に消え、すべては住人にゆだねられた/時計職人の町に生まれ/十七歳の建築家/絶望と希望、ファサードだけのパリとオーギュスト・ペレ/三千年の住まい方を見たあとで
・第2部 生きてゆく建築 1926‐
住人vsコルビュジエ、ぺサック・破れかぶれ編/イヴォンヌの胸/クセナキスの宿題/異邦人コルビュジエ、インドをさまよう/住人vsコルビュジエ、チャンディーガル・対話編
・エピローグ
住人たちは「コルビュジエ」を勝手気ままに住みこなす
著者:市川智子
出版社:彰国社
サイズ:A5
ページ数:214
発行年:2007.10
