住宅作家になるためのノート 建築文化シナジー第15弾
建築家として主に住宅を手掛ける著者が、住宅を設計する上で押さえるべき30項目をピックアップし、写真と図版を交えながら、文章でその考え方を紹介。各項目では、「建築家としてのわきまえ」とでもいうべき事柄とともに、他の建築家の作品や事例を数多く取り上げ、読者が設計を進める際に発想の手掛かりにできる内容となっている。
■目次
はじめに/30のテーマ 関連図/01 独立したての頃/02 敷地を読む/03 住み手のつぶやき/04 テーマとコンセプト/05 建物の置き方/06 車の置き場/07 ヒエラルキーと動線/08 集まりやすい場所、一人になれる場所/09 内と外を織り込む/10 シーケンスの演出/11 鼻歌まじりの家事/12 日々の食事/13 裸のひととき/14 よりよく眠る/15 架構の構想/16 素材の選択/17 部品との付合い方/18 しきりの多様性/19 開口部のデザイン/20 ものの行き場/21 ディテールと表現/22 温熱環境/23 設備の扱い/24 場をつくる明かり/25 街並みとの関係/26 リフォーム、再生/27 つくり込む、つくり込まない/28 誰とつくるか/29 家づくりは祝祭/30 建築家として生きるには/コラム 好きな気になるあいうえお/コラム 歴史を知る/コラム 防災と住居/コラム 設備に潜在する問題/コラム 建築を志す貴女へ/あとがき
著者:泉幸甫、安井正、吉原健一、須永豪
出版社:彰国社
サイズ:A5
ページ数:279
発行年:2008.11
