手塚貴晴の手で描くパース 建築文化シナジー第17弾
CADの普及が進んでも、フリーハンドでスケッチを描く力は必要である。いつでもどこでも、素早く空間を描く能力は、クライアントとの打ち合わせから設計の現場まで、あらゆるコミュニケーションの場面で、大いに役立つ。建築家にとって、スケッチは言葉であるといってもいいだろう。
本書で伝授する「手塚貴晴式」パースの描き方は、一般的な透視図法に比べ、とてもシンプルで簡単。文字が少ない、まるで絵本のようなこの本を片手に、とにかく描いてみよう。建築を学び始めたばかりの学生でも、すぐマスターできるはずだ。
■目次
・はじめに
手描きにしか、できないことがある
パースのしくみ
立方体の描きかた
住宅の描きかた
点景の描きかた
プレゼンテーション
建築家にとって、スケッチは言葉である
著者:手塚貴晴
出版社:彰国社
サイズ:150×150
ページ数:198
発行年:2009.04
