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まち建築 まちを生かす36のモノづくりコトづくり

セール価格 2,530円(税込)

建築のいとなみを「使いこなす」「終える」「構想する」「工事する」「見つめる」のサイクルとして、各事例を位置づけて紹介。建築物が存在している事を前提として、建築や都市をどう「使いこなす」かについて、雑貨や家具から建築、まちづくりまで多くの具体例を通じて考察する一冊。

■目次

 まち建築のすすめ

 36のモノづくりコトづくり

・使いこなす

 シェアオフィスで地域を育む/KANEMATSU

 自分の住みたいまちをつくる/宇都宮市もみじ通り

 移住者を呼び込む創造的田舎暮らし/サテライトオフィスプロジェクト

 工場街の昼と夜を使い分ける/ムンレ・アート・ビレッジ

 受け継ぎ方をデザインする/とよさと快蔵プロジェクト ほか

・終える

 建物は残さず記憶をつなぐ/トランスアーツトーキョー

 展覧会で幕を下ろす/RYUGU IS OVER!!竜宮美術旅館は終わります

 役割を終えたモノと空間で創造性を育む ほか

・構想する

 まちの「顔」をつくりだす/北本らしい「顔」の駅前つくりプロジェクト

 ワークショップの手法を開発する/CitySwitch

 まちかどの共有の場所を構想する/オープンエアー・ライブラリ ほか

・工事する

 ご近所づきあいをデザインする/いえつく5

 アートセンターは工事中から始まる/バルティック現代アートセンター

 工事現場をデザインする/新宿サザンビートプロジェクト ほか

・見つめる

 建築の見方、楽しみ方を育てる/オープンハウス・ロンドン

 愛するビルを伝え、新しい価値を与える/ビルマニア・カフェ

 小さな道具を提案する/みずみずしい日常 ほか

・COLUMN

 建築行為の社会背景 森田芳朗

 建てない時代の建築教育 平田京子

 デザインや工事がカラオケ化する時代に仕事をつくる 山代悟

 回復の場のデザインは可能か? 岩佐明彦

・座談会

 建築にできることは、もっと多様で幅広い

 伊藤香織×有岡三恵×一ノ瀬彩×大西正紀×岡部友彦×志村真紀×平田京子×山代悟

著者:日本建築学会

出版社:彰国社

サイズ:四六

ページ数:183

発行年:2014.05