家具から発想する建築計画
建築をつくるにあたり「部分」から始める手法―形や空間づくりの前に、建築内部の身近なインテリア、つまり家具の寸法を測ることから、使われ方や配置を把握して空間全体をイメージしていく―を扱ったもの。住宅をはじめ21のビルタイプ別に事例を構成している。建築学部の学生が設計課題に取り組み、建築計画をたてるための教材としても最適。
■目次
1 発想は家具から
家具のまわりにゾーンは生まれる/ゾーンの規模づくり/ゾーンから室へ/ほか
2 事例から学ぶ
独立住宅・集合住宅/オフィスビル/店舗
ホテル・旅館/病院・診療所/高齢者施設/博物館
図書館/小学校/斎場/複合建築/ほか
3 分析から総合へ
建築づくりの進め方/イメージ記憶をためておく
場所とニーズの分析訓練をしておく/ほか
著者:宮宇地一彦
出版社:彰国社
サイズ:A4
ページ数:175
発行年:2015.04
