
14歳からのケンチク学
国語、数学、理科、社会、英語など、中学・高校で学ぶ18科目から「ケンチク学」をひもとく入門書。建築に関心のある中学・高校生、そして建築を学び始めたばかりの建築学生に、建築はあらゆる学問に通じていること、また、そこに秘められた面白さを知る手掛かりを提供する。
■目次
・オリエンテーション 五十嵐太郎
・数学「幾何学を開放する」 藤本壮介
・生物「建築は、もっと自然に近づくことができる」 平田晃久
・美術「つくること、みること、かんがえること」 武藤隆
・英語「建築も英語も、コミュニケーションがものをいう」 木下庸子
・政治経済「建築を動かす社会の仕組み」 山形浩生
・情報「あらかじめ、つくり方をつくる」 本江正茂
・算数「小数点がない時代、建築はどうつくられてきたか」 菅野裕子
・国語「建築と言葉は切っても切れない」 坂牛卓
・家庭「住み手の視線で建築を考える」 斉藤理
・科学「私たちはマテリアル・ワールドに生きている」 今井公太郎
・課外授業「物語を紡ぎ、空間を形づくる」 永山祐子
・倫理「分からないものへの憧れ」 南泰裕
・体育「次世代の建築家に求められる運動能力」 石田壽一
・歴史「教科書にのる建物」 後藤治
・物理「安全と豊かな空間を生み出す構造」 佐藤淳
・地理「風土と建築の新しい関係」 中川理
・音楽「聞こえない音と見えない空間を読む」 菅野裕子
・修学旅行「旅に出ることは、建築と出会うこと」 五十嵐太郎
著者:五十嵐太郎
出版社:彰国社
サイズ:A5
ページ数:335
発行年:2015.03